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食べるものについて②  人間は何を食べればよいのか。 

No.2727 黄色く光る紅葉
Photo by (c)Tomo.Yun

食べるものが健康や長生きに非常に強い影響を持ちます。

では人間は何を食べたほうがよいのかについて説明します。

人間以外のほかの動物は、基本的に食べるものが決まっています。

たとえばライオンやヒョウなどの肉食動物は、ほかの動物の肉(特に内臓)を食べ物としています。ウシやウマなどの草食動物ならば、草を食べるわけです。

これは動物の形態がそれぞれの食べ物に合わせて構成されているからです。当たり前のことですが肉食動物が草をモシャモシャ食べてもエネルギーには変わりません。

草食動物が肉を消化することはできませんし、そもそも他の動物を捕食するようにできていません。


同じことが人間にも言えます。例えば人間の歯についてみてみましょう。

人間の歯は親知らずの4本を入れて32本あります。そのうちで穀物をすりつぶす臼歯が20本。野菜や果物を食べるための門歯が8本、肉や魚を切りちぎる犬歯が4本あります。

これを割合でいうと穀物が50パーセント、野菜が20パーセント、肉類が10パーセントとなります。

つまり歯の形状から考えると、上の割合で食べ物をとるのが最も自然で体にあっています。超雑食性とはいえ食べ物には適切な割合があるのです。

もうひとつ、体型や運動能力から考えてみましょう。
動物は自分の肉体能力で取れる範囲でしか、食料を得ることができません。鳥がライオンを捕獲して食べるわけにもいきませんし、魚が空中を泳いで果物を食べることもできません。

身体能力において人間は動物の中ではかなり下のほうです。何の道具もなしに戦う場合、成人男子ですらイヌやネコ相手に苦戦するでしょう。ましてやウシやウマを捕獲することなどなかなかできるものではありません。子供や老人に関しては、ニワトリの捕獲もできないでしょう。

そう考えると、何を食べたらよいのかが自然とわかります。
子供から大人・老人にいたるまで、全ての人が食べられる食べ物は地面に近くあり、逃げもしない穀物や野菜となります。穀物や野菜ならば誰でも採取可能ですから問題ありません。

次に体が元気で木に登ることのできる人ならば、高い木の上になる果物を食べられるでしょう。つまり採りにくい果物はある程度体が成長してきたお子さんや、お年寄りでも元気な方になら合っているのです。そのぐらいの方たちならば魚や肉については、捕獲が簡単な小魚やニワトリなどが食べられます。

ウシや羊、ウマなどの大型草食動物になると、非常に健康な成年男子が群れを組んでやっと捕獲できるレベルですから、肉体労働や農作業などを行っている強靭な男子のみが食べられます。

現代栄養学は必要なカロリーや栄養素を基準に、食べるものの内容を決定しています。けれど年齢や生活環境、肉体能力によって変化を加えることも必要かと思います。

カロリーやビタミンという観点だけではなく生物学的な側面から食を考えるのと、何を食べればよいのかに頭を悩ませることもなくなります。歯や体型・身体能力などの条件から食べるものを決めるのが、一番シンプルで良い形でしょう。


まとめ

  • 歯の割合からいうと『穀物が50パーセント、野菜が20パーセント、肉類が10パーセント』がベストな食べ物です。
  • 年齢や肉体能力からも食べるものを変えたほうが自然です。
【関連記事】

 ■食べるものについて①  なぜ食べ物が大切なのか?
 ■食べるものについて③ 人によって身体の機能は異なる
 ■食べるものについて④ 風土によって食べ物は異なる
 ■長生きできる食べ方① かめばかむほど若返る

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[ 2009/06/04 14:07 ] 長生き食生活 | TB(0) | CM(3)

なるほど

初めて今日このブログを見つけました。
なるほど、と思うことがたくさんあって面白いです。とてもためになります。ありがとうございます。
菜食生活にして花粉症も肌の湿疹も治ったので、共感するところもたくさんあります。
これからも楽しみに読ませていただきます。
ところで、北米では日本人にも、お米よりパスタやパンをお勧めしますか? こちらではお米はアメリカから輸入したものになり、小麦は国内産が豊富にあります。

どうぞお元気で。
[ 2009/12/24 16:25 ] [ 編集 ]

はじめまして

はじめまして、みのさん。
コメントありがとうございます。

北米での日本人の食事についてですが。
お米が可能ならお米がいいですが、パンやパスタでもかまいません。
パンやパスタを食べられる場合は全粒粉や胚芽の入った麦でできたものを食べられることをお勧めします。

ただアメリカでの食事を考える場合、何を食べるかよりも何を食べないかの方が大切です。
アメリカの食事は動物性脂肪と砂糖があまりにも過剰すぎるからです。

ジャンクフード、清涼飲料水、安価な肉、毒々しいお菓子などはぜひとも避けてください。

黄色人種がアメリカ白人と同じ食事を取った場合、
高脂血症や糖尿病などの疾患を招きやすいのは事実です。
白人の同化政策によって豆と野菜から白小麦とベーコン・砂糖の食事に変わったネイティブアメリカンには肥満や糖尿病が、白人の数倍多く見られます。

また南太平洋の島国ではアメリカ式の食事を取り入れた結果、肥満と糖尿病が感染症のごとく激増しています。

食べるものについては、一般的なベジタリアンの食事であれば、米でも小麦でも問題はないかと思います。
[ 2009/12/24 20:37 ] [ 編集 ]

ありがとうございます!

養生先生、こんにちは。すぐお返事くださったのですね!感激です!
どうしてもパンが多くなりがちですが、砂糖を使わないもので全粒粉のを選んでいます。ライ麦パンもおいしいです。
たしかにクリスマス、ハロウィーン、バレンタインといったイベントのたびに毒々しいお菓子がたくさん並びます。
明らかに体によくないのに、着色料に関しては、こちらの方々はうといようです。
健康志向が高まって、パンはいつも全粒粉が売り切れ、豆乳も無糖のものがすぐなくなるのに、あのお色は何とかならないのかなといつも思ってしまいます。

どうぞお元気で、養生先生にとって良い一年になることを願っています☆
[ 2010/02/03 16:59 ] [ 編集 ]

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