スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

百歳長生法 過食は長寿の敵 

大食家 早く一生の定量 食べて死に(川柳)

過食と健康長寿とは互いに絶対的の敵である。なんとなれば飲食の過度は第一消化器を拾う衰弱せしめる。従って血液が不良な状態に陥り血管が硬化し血圧が高まり、脳神経が害されるという風に、身体各部の調和を害し種々の病気を発せいせしむるにある。

病の起こるのは抵抗力の弱るがためで、抵抗力の弱るのは主として過食による消化不良が原因であるといわれている。この不消化性物質が腸内において腐敗して毒素を発生しこの毒素が血液に吸収され神経と筋肉とを害し、すすんで全体の体質を弱むるのである。
昔から腹八分に病人なしとは実に貴い衛生的な金言である。
ナポレオンも「大抵の人は食べ過ぎないより食べ過ぎるので死ぬ」と言った。大澤昌寿氏は「過食は津波のように天才を奪い人材を埋没する。有史以来人類が過食で倒れ多数は戦争で倒れた数よりはるかに多い」と言うているが至言である。過食は実に恐ろしい破壊力を以って我らに肉迫するものである。

世界中で日本人ほど多食し多量の糞便を排泄する人種はないと言われているが、日本人に胃腸病患者の多く胃袋の大きいのもこれによること疑いもなし。
大食するものに賢者なく小食するものに怜悧の者多しとはよく聞くところであるが事実そうである。

これは大食すれば、これを消化するだけにも大変な力が消費されるのでしたがって智能のほうがお留守になるからである。

易蘇主人の敬食微言には、常に大食すれば身重く気濁り神うとくなりて心疲れ昼も眠りやすく病を生じ寿を失す。腹八分の常法を守れば身かろくなり気さわやかに神さとく心疲れず朝早く覚め夜も眠りたがらず根気強し。病を去って生を長くすべきなり。

いずれにしても天禄を喰いのばすにおいては必ず福分を増し寿を延べ志望を遂げ立身出世すること疑いなかるべしと。過食は食滞胃拡張・消化不良を起こすばかりでなく脳溢血やその他様々の悪い影響を及ぼすものである。ある学者のごときは病の起こるのはすべて過食によるものとさえ唱えているくらいである。

たとえ過食によってよく身体に吸収されたにもせよ、過剰栄養の知らず知らずの間に身体に障害を起こすのは我らの常に認むるところで、一見栄養佳良で外観すこぶる丈夫そうな人が案外もろく病に冒され、もしくは早老早死にいたるの多きをいかにせん。かえって痩せた人に長命の多いという珍現象をきたすとは面白いことではないか。多食主義を実行すれば、肥満無気力になることは争われぬ事実である。

これは多食によって脂肪が増し肥満するゆえ活動力が減少される、かく活動力が欠乏するにいたれば脂肪はますます増加して身体はますます肥満し精神も無気力となるのである。

サー・ヘンリー・トムソンは無為にして飽食するものは若死にすると言った。哲学者フランシス・ア・ベーコンは僧侶の厳律と隠者ともいうべき程の少食が最も長寿に補益するのは経験の立証するところであると言った。

120歳で没した一口残人は「欲を捨て食を少なくすることが長寿法だといい、鶴を料理するにその胃中の食物は六・七分より多かりしことなし。禽獣さえも霊鳥は飽くまで食することなし。ゆえに長生す」云々と。

朱子は衰の多くが飲食の過度によることを述べ老人の瀕死するものは十に九は皆食傷なり、若くして脾胃強きときにならいて食いすぎれば、消化しがたく元気ふさがり病起こりて死す。つつしみて食を過ごすべからずと述べている。

水野澤斎という昔の医者も食を過ごせば身体を損なうと言った。食物が停滞するときはその中にいろいろの細菌や発酵素が発育し分解しいろいろな面白からぬ結果を生ずることが多く、大食はまた睡眠を非常に妨害する、なかんづく睡眠に近き時に取りたる食物ほどその害ははなはだしいのである。

消化が不十分のために分解作用が盛んに行われ、悪夢に襲われたりするゆえ断然廃することである。

ご支援いただけますよう お願いします。
人気ブログランキングへ にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村
[ 2009/10/05 14:08 ] 百歳長生法 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL









上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。