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薬膳を簡単にするための方法-寒熱- 

No.4275 拙政園
Photo by (c)Tomo.Yun

中国の薬膳を学ぶと、寒熱・燥湿・昇降・収散・五味など様々な言葉がでてきます。全ての食材にはそれぞれの性質があり、その機能を利用して身体を健康にするのです。

けれど一つ一つの食物について、全ての性質を考えながら食事を作るのは不可能です。ですから薬膳の性質について、優先順位を立てて料理をしなければなりません。

では薬膳において最も重視すべき性質とは何でしょうか。
それは自分の身体と食物の寒熱です。
身体に熱が多すぎれば、寒涼性の食物を取る。また温熱性の食物をさける。
身体に寒が多すぎれば、温熱性の食物を取る。また寒涼性の食物をさける。
これが中華薬膳の基本です。

ではなぜ寒熱を重視するのでしょうか。
なぜなら寒熱を平衡に保つことが、身体にとって最も良い影響を与えるからです。
逆に言うと寒熱を誤ってしまうと、病気が悪化してしまいます。

具体的には陰血が少ない状態で、陽性の精力剤を使うと口渇・ほてり・のぼせ・脱毛・めまいなどが生じます。また冷えに偏っているときに生野菜を常食すると、腹部や手足が冷えてとまらなくなります。

薬膳で最も注意すべきなのは寒熱です。
自分の身体が熱を持っているのか、冷えをもっているのか。
季節は暖かい春夏なのか、冷たい秋冬なのか。

これらを考えたうえで、食べ物の寒熱を考慮して食材を決定するのです。好きだからと言って熱性体質に酒や香辛料が多ければ身体を損ねます。逆に熱を持っている人がナスや豆腐、もやしなどで熱をぬけばより健康になります。

難しく考える必要はありません。また詳細な中華薬膳レシピ表もいりません。
中華薬膳の性質をまとめた本を持っていれば、あとは体調と季節に合わせて食べ物の調整をするだけです。

私自身は下記の「東方栄養新書」を活用しています。おそらく中華薬膳について纏めたものではこの本が最も使いやすいでしょう。

難しくすると本当に難しくなりますが、それは治療者や研究者のためのものです。一般の方が薬膳を利用するのには必要ありません。基本は寒熱です。食材の性質と身体の寒熱さえ注意していれば、それだけでも十分に健康への効果を発揮します。

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[ 2010/11/10 15:36 ] 長生き食生活 | TB(0) | CM(0)

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