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食事法に迷ったときの基準を考える 

No.2834 ワイキキブルー
Photo by (c)Tomo.Yun

中華薬膳、玄米菜食、アーユルヴェーダ、マクロビオチーク、酵素にゲルソン等々。
世の中には食事によって健康をつくる方法が実にたくさんあります。

それぞれが独自の理論を持ち、一定の患者さんに効果を上げています。しかしA食事法では良いと言っていた食べ物が、B健康法では食べてはいけないということが非常によくあります。

全ての食事療法に統一された見解というのは、未だ存在しません。
ではあなたが健康に良い食事法をするときに、いったい何を基準として選べばよいのでしょうか?
まず第一にその食事法が、「長らく行われているか」を確かめます。
薬膳やアーユルヴェーダのような伝統医学では、何百年と理論に沿って食事が行われています。それだけ経験が豊富であり、万人に対して対応できていることを意味します。

逆に一人の天才が突発的に思いついた食事法は、長期間続けると危険なことがあります。検証例が少なく、また検証期間も短いからです。
短期的に良い効果を表しても、十年以上の長期に渡ると病気を招くかもしれません。

以前美白で話題になった女性の方は、低炭水化物を提唱して実践した為にずいぶんと早くなくなりました。食事療法はいうなれば食べる薬です。薬は用い方を誤れば、毒にもなります。

これはヨーガや気功も同じで、本当に効果のあるものは毒にもなれば薬にもなるわけです。ですからできる限り安全が保障されている食事法を選ぶことが無難です。食事法を誤ってしまい病気になる人や、ヨーガ・気功で身体を壊す人はいくらでもいるのです。


次に過去の人々が行っていた食事から極端に逸脱していないことも重要です。
人間の身体は数千年前から本質的に変わっていません。基本となる炭水化物を取り、それに副食で他の栄養を補っていくのです。また食事は常に火を通したものが食べられてきました。

ですから炭水化物をまったく取らない、火を通したものはまったく食べないというのは、私としてはあまりお勧めしません。
重症の患者さんが一時的に行うという意味ではあるかもしれませんが、長期間にわたって続けるのはやめておいたほうがいいでしょう。

またどんな病気にも効果があるという誇大広告、オカルトじみた内容が伴うのなら眉につばをつけましょう。

どんな病気にも効果のある食事法は存在しません。Aさんに合った健康法が、Bさんに合うとは限りません。そして残念なことに末期がんともなれば、食事にしろ鍼灸にしろ完治にもっていくのは難しいのが現状です。

西洋医学から見放された人が助かるというのも確かにあります。けれどそれは万人に適応されるものではありません。誇大広告を広げて病人を惑わすような食事法は、信用に値しません。

あと金銭的・時間的コストを必ず考えてください。
どんなに健康に良くてもお金がかかりすぎるのはダメです。また食事を作るのに2時間も3時間もかかるようでは、これもまたダメです。あなたが簡単に実行できないようでは、食事法とは言えません。


まずは上記の基準をもとに、食事法を一つ選び実行されることをお勧めします。
一つだけを選んでください。例えば薬膳とマクロを混ぜたり、アーユルヴェーダと酵素療法を混ぜるということはしないでください。

必ず双方の理論にバッティングが起こります。そして考えれば考えるほど、食事がストレスになってきます。食事療法は「本を数冊読むと、何を食べればよいのかわかる。十冊読むと何を食べたらよいのかわからなくなる。百冊読むと何も食べられなくなる」世界です。

基礎となる理論を一つ選び、それに忠実に行ってください。
そして3週間をめどに、身体に対して良かったか悪かったかを確かめてください。

もし良い影響が出ていて、金銭的時間的につりあっていると感じられれば続けるのがいいでしょう。悪い影響が出ていれば、通常の食事に戻してください。

食事法には必ず個人差があります。「私に効いたんだからあなたにも効くはず」という考えはやめてください。また「厳密にしなかったから効果がなかったんだ」という考えも厳禁です。

大抵の食事法は多少形を崩しても効果を表します。むしろ内容を曲解して、玄米とひじきしか食べないというような形になるほうが健康を損ねます。

健康法・食事法に好みはあっても優劣はありません。自分の理論に合わなくとも、それで結果を出しているのなら効果はあるのです。

どれが正しいか間違っているかではなく、あなたが健康になる為にはどれを行えばいいかを考えて実行してください。

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[ 2010/10/25 19:32 ] 長生き食生活 | TB(0) | CM(0)

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