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百歳長生法 肉食は短命の因 

No.4509 法隆寺
Photo by (c)Tomo.Yun

肉食が植物食よりも心身の元気を増し、健康状態を佳良ならしむるがごとく考えられるは、あたかも飲酒に依るごとく、肉食は一時筋肉の消耗を補い、かつ一首の興奮物質が含まれているゆえ、勢力を増すごとく思われるのであって、

事実はまったく反対で、今かりに菜食者と肉食者との比較を競技においてみるに、短時間においてはほとんど相違を認めざれども、耐久を要する場合には肉食者は常に菜食者に劣るのである。

成長期にある者は、多少の肉食は妨げなし。壮年期にあっては少量づつときどき用いるくらいにとどめ、四十歳以上の者は、可及的いな絶対用いざるにしかず。
朱子は「肉多く食するは害あり。朝夕肉はただ一種少なく食すべし。多く喰うべからず」

「世のことわざに、食を控えれば、身の養い足らず。肉を多く喰わざれば身体に滋養なしと言う。これ過ちなり。臼のものを粉にするを見よ。物多ければ粉粗く、少なければ精なり。ことさら肉は脂肪多く、すえやすし。多く喰らえば身に害あり」


肉は酸を作る傾向あり、腐敗しやすい。なかんづく、肉食によるたんぱく質分解による腸内発酵作用は種々の有害物質を生成し、血中に吸収せらるれば、身体の各部に有害作用を起こし、諸病を誘致する。

したがって人をして短命を招かしむることとなる。動脈硬化、老衰、早老、腎臓炎等は多量の肉食による副産物である。

食物による、自家中毒のほとんどは、肉食によるものと唱ふる学者さえあるのであって、二木博士のごときも、全ての病気の原因はほとんど肉食に源を発していると言われた。
なお博士は「昔の人は肉は穢れであるといった。この穢れとは、気枯れて、元気枯れるなり。すなわち病気になることである」と。

肉食の後に、頭重や一種の興奮状態が起こるのは、たんぱく質の分解毒、ことに尿酸の過剰によるものであって、その余分が皮膚および腎臓より体外へ排出されるにより、腎臓を疲労せしめ筋肉を損ない、精力をそぎ、自制心を欠乏させる等の不利益があるのみならず、ひいては精神状態に悪影響を及ぼすに至るのである。

肉食の欠陥はまたミネラルの不足による。ミネラルの不足は腸液固有のアルカリ性を変性し、腸内消化作用に多大の障害を及ぼす。なお尿酸のごとき有害物質を中和すること難きため、体内液には酸性度を増し、関節炎・通風その他の慢性疾患を誘発せしむるという。

医学博士故森林太郎氏が犬および鳩に対し、ミネラル一切を除いて飼育せしところ、始めは神経素抑圧の状を呈し、漸次筋肉弛緩し、振るえ、麻痺し精神状態が朦朧となり、時に激怒を発し、続いては消化機能が著しく損ぜられて、力量衰え、ついに犬は26日より30日の間に死し、鳩は13日より29日の間にことごとく死んだということである。

この実験によって、食物中鉱物性類の必要なることが証明せらる。
以上の説明によっても、多量の肉食の健康に有害なるには今更贅言を要しない。

しかして肉食と長寿との関係は如何というに、古今東西を問わず、常に肉食者に長寿者ほとんどなく、肉の味を知らざるものに、長寿が多い結果を得ている。

ゆえに肉食を避け、これに代わるべき消化よくまた代謝毒の少ない卵や牛乳を用い、また植物性例えば豆腐・納豆などの豆類を用いるようにしたいものである。

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[ 2010/10/22 15:04 ] 百歳長生法 | TB(0) | CM(0)

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