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平日ベジタリアンのすすめ 

No.1011 トマト並べ
Photo by (c)Tomo.Yun

肉を食べないと身体が健康になる。
ソクラテスの時代から昭和初期の養生学まで。およそ食と医に関しては、肉・魚を食べないほうが健康に良いとされています。

過去の養生学書をひも解いたとき、肉食で寿命が延びる・若返るなどと書かれたものは見たことがありません。

また肉食をやめれば女性は美しくなります。
腸の動きが良くなって便が出やすく、肌がきれいになるのです。
最近では地球環境の問題からも、世界的に肉を食べないことが推奨されています。

けれど菜食をすすめても、実行する人には会ったことがありません。

「そうはいっても全く食べないというのも我慢できない」
「仕事の付き合いで食べないわけにもいかない」
「せめて旅行に出かけたときは美味しいものが食べたい」
「現代栄養学で肉を食べろと言っているんだから、少しは食べておきたい」

上記のような言葉が出てきます。

そんな人たちにぜひともお勧めするのが
平日ベジタリアン」です。
平日ベジタリアンとは、その名のとおり月曜から金曜の平日だけ肉・大きな魚を食べないのです。和食でも精進料理でもマクロビオテッィクでも、菜食であるなら食べたいものを食べてください。

そのかわりに土曜・日曜は肉や魚を食べてもかまいません。もちろん食べたくなければ食べなくてもオーケーです。

卵・乳製品は個人の自由で。出汁に使う魚については平日も換算しないことにしましょう。出汁まで制限すると外食がまったく出来なくなってしまいますから。


やってみるとわかりますが、非常に簡単です。
平日だけなら誰でもベジタリアンになることができます。
そして続けていれば明白に体調の変化が感じ取れるでしょう。

美味しいものを食べながら健康になれれば最高です。
そして美味しいものはたまに食べるからこそ、余計に美味しいのです。

平日は和食で粗食や精進料理。
そのかわり祭日はちょっと奮発した食事を。
メリハリをつけて人生を楽しむのです。

これで皆さんも健康になってみませんか。

【関連記事】

 ■食べるものについて②  人間は何を食べればよいのか。
 ■食べるものについて⑩ 肉は薬と考えましょう。
 ■美しい身体=健康な身体
 ■ファストフードを食べてダイエットはできない

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[ 2010/09/03 13:52 ] 長生き食生活 | TB(0) | CM(3)

私は昨日このブログを見つけて夢中で読んでいて、なるほどと思うことが色々ありました。
ただ、腑に落ちない所があったのでコメントしました。今私は大学で栄養士の勉強をしています。そこで学んだことは、バランス良く食べることが大切ということです。肉、魚にもたんぱく質をはじめとする、私達に必要な栄養素があります。だから、それを平日食べないということは、本来必要な栄養が摂取できないことになります。これはあまり良くないことではないでしょうか?もちろん肉、魚を摂りすぎてしまってはいけませんし、私自身、ある1日の食事記録をしてみた所たんぱく質を摂りすぎていました。摂りすぎは良くない。摂らなすぎも良くない。つまりは穀類、野菜、魚、肉、乳製品、果物、油、砂糖などの各食品をバランス良く食べることが大事だと思います。私はまだ学生なので、間違っていたらすいません。横から失礼しました。
[ 2011/05/03 11:16 ] [ 編集 ]

コメントありがとうございます。

こんにちは、あささん。
コメントいただきありがとうございます。

ご質問についてですが、現代医学に使われている栄養学と東洋医学の食養生は全く異なります。

現代栄養学は島田彰夫先生が「北緯50度の栄養学」と言われるように、明治時代にドイツから生まれた学問です。ドイツという寒冷で野菜・穀物の少ない地域・大柄で脂肪の多い白人を対象としています。

一方で食養生は古代中国や日本で数千年前から発達してきた学問です。中国は北方が寒冷・南方が温熱の気候であり、それに対応するため地域ごとに食事内容を変えます。また小柄で脂肪が少ない黄色人種を対象としています。

現代栄養学の観点から見ると、肉や魚のたんぱく質は必須となります。そのように規定されているため、肉や魚を食べなければ健康を維持できないと考えます。食べ物のカロリーや含まれる栄養素を基準にしているからです。

一方で東洋医学では食事に含まれる栄養ではなくエネルギーによって考えます。食べ物に体を成長・維持するためのエネルギーが含まれている。それを年齢・体格・性別・住んでいる地域によって調節するのです。

基本となる原則が異なるため、その結論がまた変わるのも当然です。
現代栄養学では一日三食バランスよく食べることを勧めます。
一方で食養生では1日を二食として、肉や魚の量を少なくするよう指導します。

どちらが正しいか誤っているかは議論するべきではないでしょう。それによって患者さんの体が元気になればよいのです。現代栄養学によって多くの人が健康を維持しているのも確かですし、食養生で病気が治っているのも事実です。

ただ菜食や少食によって健康になることは確かです。ラクトオボベジタリアンやかつお出汁・小魚を食べる和食であれば、試してみることもよいでしょう。

なお現代栄養学でも様々な論があるように、食養生でも様々な主張があります。古代中国医学・現代中国医学・アーユルヴェーダ・幕内秀夫先生の食事・西式健康法・日本のマクロビオチックなど、それぞれで言っていることが異なります。

幕内先生は「食事法の本は1冊読むと何を食べればよいかわかる。10冊読むと何を食べればよいのかわからなくなる。100冊読むと何も食べられなくなる」と言っています。食事法の迷宮にはまると、何が正しいのか混乱してしまうでしょう。

まずあなたの基準となる学問をひとつ定めてください。それから他の栄養学・食事法を学び、あなたがもっとも適切だと思える食事法・栄養学を見出すことが最良だと思います。

もしも現代栄養学に疑問をもたれるなら、
島田彰夫「食と健康を地理からみると―地域・食性・食文化 (人間選書) 」
幕内秀夫「粗食のすすめ 」
を一読されることをお勧めします。
[ 2011/05/03 20:14 ] [ 編集 ]

早速のお返事ありがとうございます。ここでのお話は私が学校で学んでいる栄養学とは少し違ったまた別の視点から見た食についてのお話であるということの理解が不足していました。このブログを通して私自身学ぶことがあり、いい勉強になりました。丁寧な文章ありがとうございました。
[ 2011/05/04 01:12 ] [ 編集 ]

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