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健康法を理解するために-補法と寫法の概念- 

No.2437 積丹半島の崖
Photo by (c)Tomo.Yun

東洋医学では病気を気血水が不調和となることによって起きると考えます。
具体的には気や血が不足したり、あるいは滞ったりします。

そのため気や血が足りないのなら足してやります。これを補法と言います。
また滞っているならば流れを良くして通してやります。これを寫法といいます。

補寫の考え方は漢方や鍼灸だけでなく気功・養生学でも同じことです。

そして他の健康法を理解するうえでも補寫の概念は非常に重要です。
この考え方を知っていれば、その健康法があなたの身体にあっているのかどうかが判別できるようになります。

ですから寫法と補法の概念について知ることは健康になるために大きな助けとなります。

人間は20歳を最大として年をとるごとに生命力が消費されて少なくなります。この生命力を先天の気とも言います。先天の気が少なくなってくると、外からの邪が入りやすくなります。また内部に発生する邪を外に出しにくくなります。

邪とは身体の内外にあって気血の巡りを悪くさせ生命力を低下させるものを指します。ストレスであったり質の悪くなった血液であったり電磁波や冷えなどです。

この邪が溜まって流れが悪くなると気血の不調が起こります。長期間続くと邪が固まって実体を形成し病気が発生します。

気功やヨーガでは寫法の動作によって全身の気血をめぐらせます。緊張をとり、身体の中に溜まった邪を細かくするのです。それから動作を通じて身体の外に出していきます。

また補法の気功・ヨーガをすることによって生命力を高めます。生命力を高めると外から邪が入りにくくなり、内部でも発生しにくくなります。悩みや不安も邪の一つですので、生命力を高めることによって悩みが少なくなり人生が楽しめるようになります。

補法の運動は基本的に動作があまりありません。気功ならタントウや静功と呼ばれるじっと動かないものを指します。ヨーガならチャクラを意識しての呼吸法が補法に当たります。

寫法は逆に大きな動作を伴う運動です。気功ならスワイショウや動功が寫法ですし、ヨーガのアーサナ(体操)も気血のめぐりを良くする上で寫法といえます。


一般の人の場合、多くは身体に邪が詰まり気血の巡りが悪くなっています。身体の内外から邪を受けて、肩や頭部に強い緊張が見られます。

ですから病気を治す運動をしようと思ったら、まずは寫の運動を行って邪を細かく砕き体外に出してしまう必要があります。始めに邪をある程度取り除かないと、補法の動作をしても効果はあまり望めません。

徹底的に身体を動かして緊張や詰まりを取り除き、その後に補法の動作で生命力を高めるのです。

補寫の概念と順番を知っていれば、他の健康法についても判断ができるようになります。

例えば以前に流行ったビリーズブートキャンプは非常に強い寫法の運動です。全身の流れを良くしますが、生命力を多く消費します。

若者のように生命力が十分にあるのだけれど邪の多い人には向いています。一方生命力の低下しているお年よりには向いていません。
そのようなお年よりの場合は、早朝にゆったりと散歩することによって、気血を巡らせるほうが効果的です。

全ての健康法は補か寫かで判断できます。
もちろん気功ではそのどちらも入っている練習がありますが、補寫のどちらがメインであるかはやってみればわかります。

あなたの生命力に合わせた適切な健康法を行えるように、補寫の考え方を理解してください。つまるところ流れを良くすること。それがある程度できたら生命力を高めるのです。

正しい順序で行うのなら健康法の効果も倍増されるでしょう。

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[ 2010/07/12 13:55 ] 長生きの基本 | TB(0) | CM(0)

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