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百歳長生法 便秘は長寿の敵 

No.1509 燃える雲
Photo by (c)Tomo.Yun

食物を摂取した以上は、その不要分を適当に排泄することは当然である。
不要の停滞物が健康に及ぼす害は自明の理であって、長寿者に常習的便秘の少ないことは当然至極のことである。

短命な動物は堅い糞をなし、長命な動物は軟便である。

糞塊の堅いのは腸内において水分が十分吸収されたゆえんである。したがって糞の堅い、柔らかいは腸内滞在期間の長短を裏書しているのである。すなわち便秘とは糞塊が何らかの原因によって、腸内に長く停滞していることをいうのである。
この糞塊は種々の腐敗菌・発酵菌の巣窟であるゆえ、実にこの糞塊の長き停滞による肉体の受くる害毒は著しいものと言わなければならぬ。

人の老いて、衰え顔面によるしわも婦人が神経質になり、青白い顔をしているのも皆糞の中毒と言われている。

この著しき例は婦人ことに日本の婦人に多く見られるので、50歳にも達せざるうちにややもすれば、皮膚が枯れたごとく光沢を失いしわを生じて非常に年取ったごとく見ゆるは、便秘によるものでこれらの婦人の血管硬化は著しいということである。

先述したるごとく、糞塊によって生じた最近から生ずる毒物は、腸壁を通して吸収せられ、それより血液に混じって体内に循環し、血管硬化をきたす最も深い原因をなすものであり、便秘者の早老はこの理にもとづくものである。

メチニコフ博士が訪問したロビノー婦人が老いて豪も動脈硬化の痕跡をとどめていなかったのは、彼女が下痢症に悩まされていたことに原因していることを博士は言明したくらいである。

ドイツミュンヘンのヴァレンチン・リウガエル博士は、便秘の健康に害あることを述べていわく
腸の機能を整えて、糞塊の排泄に注意することは衛生および万病の予防上最も枢要なるものである

平野元良いわく
「昇陽両便の通泄いささかも渋滞することあるに従い一切の病となるがゆえに、
たとえ無病の人なりとも二便の通利と飲食の分量を常に意を加えてみづから考ふること肝要なり」と。一時有名になった何首鳥も実は一種の下剤であることがわかった。

また正月に用いる屠蘇もまた下剤の目的で用いられるのである。
すなわち排便が十分であれば無病息災で、人は長命するという所からきているものであろう。

何首鳥が不老長寿薬として用いられるには、一方これを支配する伝説があるからである。伝説によれば古能嗣(コノウミツグ)といえる人が山に入って何首鳥を採り、これを飲み60歳にして初めて数男をあげた。その子どもはいずれも長命で、一番長生したのが何延秀といい、160歳の寿をたもった。その子に首鳥というのが生まれた。そして130歳まで寿命をまっとうしたというのである。

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[ 2010/05/13 14:46 ] 百歳長生法 | TB(0) | CM(0)

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