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百歳長生法 便秘の健康に及ぼす影響 腸内発酵と寿命 

No.5648 ジャージー牛
Photo by (c)Tomo.Yun

メチニコフ博士は、人の老ゆるは自己の体内に発生する毒物による、
自家中毒のためであることを主張した。

すなわち動物の死は大腸内の細菌の作用によるものなるがゆえに、
もし大腸内のばい菌を撲滅しうるならば人寿は永久なりという説を立てた。

またドイツのストラスブルガー博士も我々の大腸内には1日に128兆という驚くべき細菌が発生するので、それを殺すために大部分の勢力を使う。したがって我々は老衰すると言っている。

メチニコフは老衰の原因は動脈硬化にあるとし、その硬化は腸内にあるバクテリヤの毒素に基因するものと考えた。
また蝙蝠のごときものは大腸を有せず、大腸の構造も官能も一変して小腸同様の構造と広径とを備え、かつ一程度まで食物を消化する機能がある。

かような訳で蝙蝠は、長くその糞塊を貯蔵することなく、鳥類のようにしばしば排泄するがゆえに、腸にはあまりたくさんの細菌がいない。その他全て大便が固形の状態にあるものは、軟便にあるものより寿命が短く細菌が多い。

これは糞塊が長く停滞すると細菌が腸の中で繁殖し、その細菌の産物が腸壁から吸収されて自家中毒を喚起するがためである、と言うにある。

なお同氏はブルガリヤ人が非常に長命なるゆえんを研究してみると、不思議なことにはブルガリヤ人は牛乳に乳酸菌を繁殖させた、いわゆる酸変牛乳(ヨーグルト)というものを飲んでいる。

これが大腸菌を殺すから長命するということを発見した。けれどもヨーグルトは一種の緩下剤に過ぎないということがわかった。

たとえヨーグルトに殺菌力がなく一種の緩下剤にあったとしても、腸内の細菌と寿命との間に密接なる関係あることは疑う余地がない。

腸内の腐敗を防ぎさえすれば長命を保てるというメチニコフおよびトラスブルガー博士の言に一致している訳である。ゆえに大腸は人間にとっては不要な機関であるから、老衰を防ぐには大腸を外科手術によって取り除けば、人寿を延長しうるという説を立てまたこれを実験において証したりした学者さえあるのである。

酸変牛乳(ヨーグルト)の利否はいまさら問わず、ともかくも便通を良くするということと腸内の発酵を防ぐことが、長寿に大いなる影響を与えることはいまさら論ずるまでもないほど明白になっている

メチニコフは「アブラハム 牛酪と牛乳およびその料理したるこうしを取りて云々」
創生期18章8節および「牛の乳、羊の乳、子羊の脂云々」
申命記32章14節などを引用して、

太古時代より人類は酸変乳汁、酸漬、甘菜、塩漬け、胡瓜などのごとき乳酸発酵をなせる物質を、生のまま食し、知らず知らず腸内腐敗の害毒を減少し、健康と長命を保持せしことを述べた。

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[ 2010/05/02 12:17 ] 百歳長生法 | TB(0) | CM(0)

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