スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

百歳長生法 完全咀嚼は無病長寿の最大法 

No.2921 雲の流れ
Photo by (c)Tomo.Yun

フレッチャーは完全咀嚼の励行によって、人は身体の健康を保ち激しき仕事にもたえ早老早衰弱を防ぐことを主唱した。

口に入れたものはできるだけ長く口中にとどめ、噛んで噛んで噛みこなして唾液を交えてトロトロにし、かつ口の物のみのことを考え舌で味わうのみならず、頭でも味わうのだと言った。

噛むことの必要は唾液を湧出せしむるにある。食物の消化は唾液の混和によって初めてその働きをまっとうするゆえに、唾液の混和のいかんによって消化吸収に大いに関係するのは当然である。

ギュリックは「唾液はアルカリ性のものであって酸性の胃液を誘出するに大いに益があるゆえに、唾液は胃液をして迅速にその働きを成しとげしむる助けをする」と言っている。

すなわち唾液のいかんは胃における消化に大いに影響するのである。

胃腸の悪い人や重病人が粥や重湯を摂取する習慣は広く行われているが、これはかえって硬い飯を良く噛んだほうがよほど衛生上よろしいのである。

いかんとなれば粥や重湯は柔らかいので咀嚼の必要が無いように思い、そのまま嚥下するゆえ唾液がほとんど混和されないゆえにかえって消化吸収に大蹉跌(だいさてつ)を生ずるわけで結果が面白くないのである。

余の悪性の胃腸病の快癒もお粥をやめて玄米や普通食を取ったことによっても立証しえる。
ロックフェラーの消化不良はフレッチャーの実行により救われたという。

フィッシャーおよびフィクスも健康は硬い食物の有効なることを述べている。

「硬い食物すなわちパンの皮、焼きパン、堅ビスケットあるいはクラッカー、堅い果物、筋の多いすなわち野菜や胡桃のごとき歯の圧迫に抵抗する食物は衛生的の献立には非常に肝要な要素である。

硬い食物を咀嚼せねばならぬ。咀嚼すれば歯の運動があって自然、歯が痛まぬのみならず唾液の流出を促す」云々。

この完全咀嚼は至極簡単なようであるが、早食を誇りとさえ誤り考えている我々にとっては実行が困難かもしれないが、断固たる決心を持って決行してもらいたい。

吾人は咀嚼度数の最も必要な茶漬けおよび汁飯をわずか2,3回顎を上下するのみにて嚥下するがごとき実に危険極まりなきものである。

普通一食時間は少なくとも20分以上としてほしい。
完全咀嚼をするには、この時間でも十分とはいわれないくらいである。「この忙しい世の中にそんなのんきな食い方をしていられるか」と言う人があるならば、余は「忙しければ忙しいほどなおさらよく噛む必要がある」と答える。

なにゆえならば食べてすぐ働くこと、すぐ頭を使うことの悪いのは胃が消化作用を行うために多くの血液を必要とする。ゆえにすぐに働くときは胃に作用すべき血液が他に奪われるゆえ胃の働きを鈍らせるからで、もし完全咀嚼をするならばすぐ仕事に取りかかっても少しも差し支えないのである。

よく噛むことをおこたって100歳の寿を保ったものはほとんどいない。

実に完全咀嚼の利益は枚挙にいとまが無いくらいである。
かの胃酸過多症なども完全咀嚼によりて救われる。その理由は噛めば噛むほど大量の唾液が出てきてそれが胃に下がるから胃液の中の酸が勝たない限りアルカリ性の唾液の働きが胃の中にても続くゆえ、唾液の量が多ければ胃酸の勝つことがなく胃酸過多症は自然に退治されてゆくのである。

したがって強い酸味のものも長く口中にとどめ、唾液を十分混和するときはアルカリ性に仮性するのである。

【関連記事】

 ■養生医学の名著 百歳長生法とは
 ■百歳長生法 フレッチャーイズム
 ■百歳長生法 過食は長寿の敵
 ■百歳長生法 1日2食主義は延命長寿の秘訣

ご支援いただけますよう お願いします。
人気ブログランキングへ にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村
[ 2010/04/21 11:57 ] 百歳長生法 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL









上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。