スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

食べるものについて④ 風土によって食べ物は異なる 

No.875 大いなる渓谷
Photo by (c)Tomo.Yun

次に気候・風土によって何を食べればよいのかについて説明します。
世界中でさまざまなものが食べられていますが、地域によって主食となるものも異なっています。気候・風土が異なるために、手に入る食物も変わってくるからです。

例えば欧州の北部にすむ人たちは小麦や大麦を主食として、副食に肉や乳製品を食べてきました。これは欧州の北部は日照量が少なく豊富に野菜が取れないため、肉や乳製品を食事に加える必要があったからです。

またインドでは北部は小麦や大麦を挽いて薄く延ばしたナンやチャパティを、南部ならば白米を主食としています。どちらも必ずといっていいほどカレーをが付いてきます。「乾季・酷暑季・雨季」に分かれるインドでは、スパイスを効かして発散させることにより汗や血の流れを良くする必要があるからです。同様に暑い国のタイでも辛いものが日常的に食べられています。



逆に韓国のような寒い地域でも好んで辛いものが食べられています。キムチやコチジャンなどを食べることにより体を温めるためです。

中国では同じ国とは思えないほど、地域によって食の内容が多彩になってきます。北方の草原地帯でモンゴルに近い乳製品と羊肉を、やや下った北京のあたりでは饅頭や餃子など小麦を挽いた食べ物を主食とします。南部の温暖で湿度の高い地域になると主食は米に変わります。

また四川省あたりでは非常に辛い食べ物が好まれますし、チベットの近くになると食事の中に油の量が増えます。チベットは標高が高く乾燥しているため、日差しや乾燥に耐える皮膚を作るため、脂っこい食事が必要になるからです。

極端な例を挙げれば、北アメリカのイヌイットやアフリカのマサイ族などがあります。
イヌイットは雪と氷に覆われた地域に生きているため、野菜や果物が手に入りません。そのため彼らの主食はアザラシや魚などになり、とりわけ内臓を重視して食べます。他の地域ならば野菜や果物で摂取するビタミン・ミネラルを動物の内臓からとるためです。

マサイ族は水牛の乳を非常にたくさん摂取します。これをヨーグルトにし袋につめることで、長期間の狩りに耐えるのです。日本でもマサイ族の食べ物をもとに「マサイの戦士」という乳製品が作られました。残念ながら価格と味の点でそれほど流行らず、すぐになくなってしまいましたが。


人間というのはその地域に長らく住んでいると、体の機能が地域に適合していきます。例えば白人の肌は日照量の少ない地域に適応しています。南インドのような灼熱の地域では黒檀のような肌を持つ現地の人に比べて、生存しにくいでしょう。同様に食事もその地域に合わせられています。


では、日本人にあった食とは何でしょうか?
日本人に最も自然で体に良い食生活とは?

それは五穀(米・麦・豆・あわ・きび)に味噌汁、日本で採れる季節の野菜です。
つまり日本で伝統的に食べられてきた食事こそ最も体に良いものなのです。

長年日本人が食べ続けてきたために、体のほうが日本食に適応しているのです。
また長期にわたって食べられてきたということは、日本食が体に良く万人に合うことを示してもいます。日本で米が食べられて1000年以上ですが、パン食を始めて60年ほどです。どちらがより安全で体に良いかは、時間の長さから推測できるかと思います。


まとめ

  • 世界の地域によって、何を食べればいいのかは変わってしまいます

  • 日本人に最も適した食事は、日本の伝統食(お米や麦などにみそ汁と野菜)です。

【関連記事】

 ■若く長生きするための理論④ 胃腸こそ身体の根本です。
 ■食べるものについて①  なぜ食べ物が大切なのか?
 ■食べるものについて⑤ 具体的に何を食べればいいのか(主食)
 ■長生きできる食べ方① かめばかむほど若返る

ご支援いただけますよう お願いします。
人気ブログランキングへ にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村
[ 2009/06/09 11:58 ] 長生き食生活 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL









上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。