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健康の秘訣はお米を食べること 

No.4576 はさ掛け
Photo by (c)Tomo.Yun

食事は人を動かすエネルギーであり、人の身体は食べた物からできています。
ですので良いものを食べれば健康になりますし、悪いものを食べれば病気になります。

では身体によい食べ物とは何でしょうか?

それは最も基本となる主食、お米のことです。
主たる食事と書いて主食とするように、主食とはある国・ある民族にとって最も適した食物です。ヨーロッパなら麦やジャガイモ、南米ならとうもろこし、日本・中国南方・東南アジアならお米です。

主食はその国・その地域の気候に住む人々が長い間食べ続けてきた最も信頼できる健康食品なのです。

ところが現代の日本ではお米の消費量が減っています。なぜなら食パンや惣菜パンなどのパン、パスタを主食として食べている人が増えたからです。さらにひどくなると菓子パンや栄養補助食品などを主食としている人もいます。

パン食が本格的に導入されてから50年が過ぎました。その結果日本ではアトピーや花粉症などのアレルギーが激増しています。また体格的には立派になったものの、皆疲れやすく病気がちになりました。

なぜ戦前にはほとんどなかった病気が増えたのでしょうか?
なぜ皆さん疲れやすかったり病気がちだったりするのでしょうか?

それは主食を食べなくなったことが大きな原因だからです。

パンは欧米の主食、パスタは地中海近辺の主食ではないかという意見もあるでしょう。ところが先ほども言ったように、主食とはある地域・ある気候で適応されるものなのです。

欧州や地中海とは気候が異なります。また白人と我々黄色人種では腸の長さや太りやすさなどが異なります。日本に住む日本人はパンやパスタを主食とするには向いていないのです。

パンやパスタを常食していると乳がんの発症する確率があがるという説があります。またパン食・肉食の食事をお米を主体とした和食に変えたところ、アトピーが軽減したという話は多数あります。

最近疲れやすい、病院にかかるほどでもないけど病気がちだという人は、食事をお米に切り替えられることをお勧めします。1日の食事からパンやパスタを無くして、主食をメインにするのです。
脂肪を多く含むパンやパスタよりお米のほうが太りにくくダイエットにも適しています。

主食であるお米を全食品量の5割程度にしてください。
1日30品目は気にしなくてかまいません。戦前の日本人は1日30品目どころか米と味噌汁とおかず2品程度で健康な身体を作っていましたから。

ビタミンや栄養価を気にする前に、主食をしっかりと食べましょう。
それが健康のためにできる最も基本的なことですから。

まとめ

  • 疲れやすい・病気がちならば、パンやパスタを常食するのをやめる

  • 食事はお米を主体に全食品量の5割程度とする

  • 1日30品目は気にしない

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[ 2009/12/14 12:35 ] 長生き食生活 | TB(0) | CM(0)

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