スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

食べるものについて③ 人によって身体の機能は異なる 

No.2120 午後の川平湾
Photo by (c)Tomo.Yun

人間は体の構造そのものは白人・黒人・黄色人種であっても全て同じです。食べることのできるものは全て共通ですので、特定の人種だけ光合成ができるなんてことはありません。

ところが身体の機能が同じであるということはありません。
スポーツの世界では白人の体格や黒人のリズム感が、黄色人種のそれとはまったく異なります。

同様に食に関しても身体機能に大きな差異があるのです。
例えば白人は日本人やネイティブアメリカンの人たちに比べて太る才能があります。
時折テレビにものすごく太った人がでてきますが、たいていの場合白人です。なぜかというと、黄色人種や黒人ならものすごく太る前に病気になってしまうからです。


白人と黄色人種が高カロリー・高脂質の食事を取り続けた場合、同じものを食べているにもかかわらず黄色人種のほうが糖尿病や高脂血症にかかりやすいというデータがでています。

これは白人が欧州のような寒冷地域に住むことを長年繰り返した結果、より体内に脂肪を溜め込みやすくなったからです。皮下に脂肪を溜め込んで寒さに耐えられる人の方が生き残りやすかったため、太る才能をもつようになったと言えます。また伝統的に肉と乳製品を取る生活を続けてきたことも要因です。

一方黄色人種は温暖な地域で穀物を食べる生活をしていたため、脂肪を体内に蓄える才能は必要ありませんでした。むしろより少ないカロリーで生活できる人たちが生き残りやすかったのです。そのため飽食の時代と呼ばれる現代では、同じ食事をしているにもかかわらず白人は体重が太るだけですむところを、黄色人種では病気になってしまうのです。

事実2009年では肥満と糖尿病がインド・南太平洋・中米などで感染症と同じ速度をもって広がっています。これは高カロリー・高脂質の食事(肉や脂をふんだんに使ったアメリカ食、ハンバーガーや缶詰などのジャンクフード、砂糖や清涼飲料水など)が、世界中に広まったからです。太る才能のない人たちにとって白人と同じ食事を取ることは、危険なことなのです。

1970年代にネイティブアメリカンの健康状態を調査したところ、全米平均の数倍の肥満・糖尿病が見られました。アメリカ政府の同化政策の一環として伝統の豆や野菜を食べることができず、精白小麦と砂糖の食事を続けてしまった結果です。

同様のデータは戦前にアメリカに移住した日本人や、戦後アメリカの食文化をいち早く取り入れた沖縄にも出ています。

また人種のみならず生まれたときの状況によって変化するというデータもあります。
第二次世界大戦中のイタリアで食料が欠乏していた時期に母体にいた人たちは、同じイタリア人と比較して糖尿病や高脂血症になりやすいのです。母体で飢餓にさらされたため、体が低栄養でも活動できるように作られたのです。その結果として食べ物があり余る現代では脂肪を蓄える量が少なく病気になってしまうのです。

日本人は良くも悪くも太る才能をもっていません。四方を海に囲まれ、穀物や野菜に恵まれてきたからです。ですからアメリカ的な食事は人種として適応していないのです。


まとめ

  • 日本人には脂肪を身体に蓄えても健康を維持する、太る才能はありません

  • 現代の欧米風食事を取っていると生活習慣病などの疾患にかかる可能性が白人よりも高いのです。
【関連記事】

 
 ■若く長生きするための理論④ 胃腸こそ身体の根本です。
 ■食べるものについて①  なぜ食べ物が大切なのか?
 ■食べるものについて②  人間は何を食べればよいのか。
 ■食べるものについて④ 風土によって食べ物は異なる

ご支援いただけますよう お願いします。
人気ブログランキングへ にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村
[ 2009/06/08 11:10 ] 長生き食生活 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL









上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。