Photo by (c)Tomo.Yunモンゴル帝国の太祖チンギスハーンが、あるとき道家の教団を率いる仙人を呼びました。
全真教の丘処機という仙人です。
ハーンは丘処機に訊ねました。
「国を治める方法は」
「敬天愛民為本」(天を敬い民を愛することを根本とする)
さらに訊ねました
「不老長生の道は」
「清心寡欲」(こころを清くして欲をすくなくすること)
欲を少なく、怒らず、慌てずにゆったりと今に満足して生きる。
人のやっていることに善いも悪いも文句をつけず、
ただ自分のすることを淡々とこなしていく。
世界中の長命法・養生法には、必ずそのようなこころの穏やかさが含まれています。欧米ならばキリスト教に対する信仰心とされ、日本なら神仏に帰依することという場合もあります。
信仰心があるなしはどうでもよいことです。
大切なのはこころが穏やかでゆったりとしていることです。
もしあなたのこころが静かであるのならば、最高の長生き薬を飲んでいるのと同じ効果があります。逆にいつも不満でイライラしているのなら、どれほど健康食品や検査にお金をかけても意味がないでしょう。
宗教や道徳のお話ではなく、こころを清くすることは健康に役立ちます。運動だけ・食事だけと限らずに、こころを穏やかにするよう意識するのも健康への道でしょう。
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Photo by (c)Tomo.Yun古来より養生学では健康と道徳の関連性があるとしています。
よい考えを持ち・善い言葉を使い・善いことをしていると健康になる。
逆に悪い考えを持ち・悪い言葉を使い・悪いことをしていると病気になるという話です。
「そんなばかな」「宗教のはなしだろう」と思われるでしょうが、
実のところ健康と道徳には関連性があります。
なぜなら
あなたの思考・言語・行動は、あなたのこころに大きな影響を与えるからです。
善い思考・善い言葉・善い行動は、こころを穏やかにして周囲を楽しませます。
明るくゆったりとした考えでいる。人をほめたり感謝の言葉を言う。
仕事をして人に感謝され、困っている人がいたら助ける。
このようなとき、あなたのこころは満ちたりて安定します。
悪い思考・悪い言葉・悪い行動は、こころを荒立たせ周囲と対立させます。
暗くどんよりとした気分でいる。愚痴や不満ばかり吐きだす。
他人を蹴落として金銭や力を手に入れる。
そのようなとき、あなたのこころは不満足でありいらだたしさで一杯になります。
こころと身体はひとつながりです。
こころが穏やかであれば健康となり、こころが荒れれば病気になります。昔から長寿者は、怒ること少なく、愚痴をこぼさず、笑顔で周囲に親切でした。西洋・東洋問わず、長生きの秘訣には「精神を穏やかに保つこと」が必ず含まれています。
日々の思考・言葉・行動は、あなたの健康に大きな影響を与えます。
それを知ったうえで、どのように行動するかはあなた次第です。
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パソコンの作業が増える時代、目の疲れや乾燥が大きな問題となっています。
長時間モニターを見ていると、どうしても目が疲れてきます。
目の疲れは集中を妨げて、仕事の効率を悪くします。
そうかといってパソコン業務を離れるわけにはいかない人も多いでしょう。
ですからその場で目の疲れをとる方法が必要です。
そこで今回は疲れ目を回復させる気功マッサージについてご説明します。
目の疲れは東洋医学では血が関係します。
目に対して血がうまく流れてこない。あるいは目に血が不足していると起きます。長時間モニターを見ていると、肩や目の周囲にある筋肉が緊張します。
これにより血流が阻害され、目に十分な血が供給されなくなるのです。
また全身の血流が悪い・全体的に血の量が少ない人は目が疲れやすくなります。
そのため目の周囲を温めることによって、筋肉をほぐし血行を回復させること。
さらに目に光を入らない状態にして、一時的に休ませることが大切です。
方法
①メガネやコンタクトを外し、リラックスした状態でイスに座る。
左右の手を擦り合わせて熱を作る。ほほに手を当てて熱いと感じるくらいまでよく擦る。
このとき手にしっかりと熱が発生していれば、あなたの気が手のひらに集まっている証拠です。
②左手で左目を、右手で右目をすっぽり覆うように、顔に手をくっつける。
手の中心(ツボでいう労宮)が眼球の上にくるような感じで。
このとき目を閉じて、外からの光が目に入ってこないようにする。
③この状態で手の熱が、目と目の周囲の筋肉に伝わっていくのを感じる。
肩の力をぬいて仕事のことは頭からどけておく。
30秒から1分程度目を休ませたら、そのまま仕事を再開する。
簡単な動作ですが、目の疲れにはとても効果的です。
また道具を使用しないため、いつでもどこでも実行できます。
パソコンを使われる方や目の疲れやすい方は、日常的に行ってください。
また老眼の発症を遅らせたり、程度を和らげる効果もあります。
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Photo by (c)Tomo.Yun梅雨が始まると、胃腸の不良や関節の痛みを訴える方が多くなります。
なぜかというと外部の湿気が体内に入り、消化器を損ねたり関節を悪くするからです。
もともと多湿の日本では胃腸が弱りやすいのですが、梅雨の時期はいちじるしくなります。
食が進まない、身体が重だるい、どうにも疲れやすいというかたは
梅雨に対応した養生法を実行してはいかがでしょうか。
大切なことは胃腸を助けるような行為をすること。
胃腸を痛めるような行為をさけることです。また体内の水分が効率よく体外に出ていくよう、運動を意識しましょう。
やったほうがよいこと
・軽く汗をかく程度の運動を行う
身体を動かして汗をかくことにより、水分が体内を巡るようになります。
汗だけでなく尿や便の出も良くなり、胃腸の動きも活発になります。
・食事の量や回数を少なくする
胃腸が疲れているときは、無理をせずに食事を少なくしたり一食をぬくことです。
弱った胃腸を休ませることによって、機能が回復してきます。
・水分は温めたものを飲む
どうしても冷たい飲み物が飲みたいときは別ですが、できれば温めるか常温にしましょう。
冷えた飲食物は胃腸を損ねて、疲れやだるさを悪化させます。
さけたいこと
・食べすぎ、アルコール・甘いもの・脂っこいものの摂りすぎ、
アイスクリーム・冷蔵庫から出したての飲み物など冷たいものを摂る、
生野菜・さしみなどの胃腸を冷やす食べ物を摂る
・身体を動かさない生活
梅雨の時期にしっかりと身体を作っておけば、次の夏にもばてることなく活動できます。
今年も猛暑との予測が出ていますから、ぜひとも体調を整えておきたいところです。
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Photo by (c)Tomo.Yun健康になるには自分の免疫力(生命力)を高めることです。
またストレス・過労・過食・睡眠不足などで、生命力を減らさないことも重要です。
そうはいっても現代人の生活は生命力を減らすことばかりです。
毎日が忙しく、健康に費やせる時間も少ないでしょう。
そこで布団の中でできる生命力強化法を紹介します。
非常に簡単で誰にでもできます。時間もそれほどかかりません。
朝の起床時と夜の就寝時に1回5分程度行えば、
あなたの生命力が目に見えて高まってきます。
方法
①身体の力をぬいてリラックスした状態で、あおむけになります。
手と身体の間・足の間は楽な姿勢になるよう少しあけておきます。
②目を閉じてこころを静かにし、右手に意識をむけます。
静かに右手を意識していると、手のひらに血液が流れていることが解ります。
それがあなたの生きているという感覚、すなわち生命力です。
③右手の生命力が感じられたら、左手・腕・足・胸・お腹という具合に、身体の各部に意識を向けていきます。このとき決して強く集中しないでください。全身をふわっとさせながら、軽く意識をおくようにします。一つの部分に15秒程度行ってください。
④次に足元から頭部にかけて、意識を波のようにかけ巡らせます。
10秒から20秒程度かけて頭頂まであがったら、今度は同じ時間をかけて頭頂から足元まで意識を動かしていきます。これを2~3回繰りかえします。
このとき必ず足元から始めて足元で終わるようにしてください。
絶対に頭頂でやめないように。頭部にエネルギーがたまると良くありません。
⑤最後に全身の生命力を感じてください。
こころを静かにして、全身を観察します。血液の脈動を感じ、呼吸のたびに身体が生きていることを実感してください。この感覚を数分間保ったら終了です。
朝ならばゆっくりと起き上がり、夜ならばそのまま眠ってください。
全身の細胞にエネルギーの満ちているような感じがしたら、とてもよくできています。
この方法はエックハルト・トールのインナーボディを感じる方法を、私なりにアレンジしたものです。生命力の強化だけでなく、こころの雑音を弱めるため瞑想の補助にもなります。せわしない現代社会では、生命力を強めるにも効率の良い方法を選ばなければなりません。毎日の生活の中で、ぜひともお試しください。
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